2016年5月2日、生理開始7日目。
今日は診察の日。
クリニックで看護師さんに見て頂きながら注射をするので、朝の自己注射はなしです。
というわけで、浅田レディースクリニックさんに行ってきました。
ゴールデンウィークだからか、ご夫婦で来院されている方がいつもより多い気がします。
まずは採血。
自己注射の使用済み注射器を忘れずに返却。
今日も刺し直しなく、ハキハキした元気な看護師さんにササっと採血して頂きました!
ありがたいです!
待合に戻るとすぐに電話呼び出し。
何か早いなと思ったら、今周期が浅田レディースクリニックさんでの初めての採卵なので、コーディネーターさんからの説明があるとのこと。
フォロー体制も万全ですね!
コーディネーターさんからのご説明では、主に受精方法や凍結に関するクリニックの方針を伝えて頂きました。
覚えている範囲では、確か下記のようなことをおっしゃっていた気がします。
・エコーで見えている卵胞の数だけ採卵出来るわけではない
→当初伝えた数より減る可能性もある
→採れたとしても変性卵、未熟卵の可能性もある
・受精卵が7個以下の場合は全て前核期凍結する
→8個以上の場合は半分を培養
→前核期胚の方が分割卵よりも
・運動精子が100万個以下と少ない場合は顕微受精を行う
・前核期凍結は1ケーンに最大3つ入れる
→移植時は融解後3日間培養して、分割したものを最大2個移植する
→もし培養した分割卵余ったら、胚盤胞まで継続培養して凍結
・アシストハッチング(孵化補助)は、分割卵、胚盤胞全てに施す
・移植は別の周期で調整して行う
→新鮮胚移植は実施しない
とても丁寧な説明でした。
(憶えきれなかったけど。。。)
待合に戻るとすぐに呼び出し。
次はエコーです。
この日のエコーはものすごく丁寧、且つ気を使ってくださる先生で、
「ごめんね、痛いよね」
「あともうちょっとで終わるからね」
と終始声を掛けて下さいました。
力入りすぎてたんだろうか…
何だか申し訳ない感じですが、気遣いがとても嬉しかったです。
奥から聞こえてくる感じでは、卵胞はそれなりに育ってくれてそうな感じ。
数値まで覚えきれませんでしたが、天井のモニターには左右それぞれに10mm、9mm、8mmくらいの卵胞がありそう。
(ちなみに内膜の厚みは5.2mmでした)
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エコー後、すぐに診察。
今日も初めての先生で、落ち着いた雰囲気の男性医師でした。
男性医師 「今日の血液検査の結果は順調です。このまま300単位を注射してきましょう。ガニレストはまだ打たなくて良いですね。」
私 「はい、分かりました。」
男性医師 「では、次回は6日に来院してください。」
私 「はい、分かりました。すみません、先ほどエコーで聞き忘れたのですが、卵胞は今のところいくつくらいありそうでしたか?」
男性医師 「合計13個ほど見えています。」
私 「13個ですか。ありがとうございます。」
そうか、今のところ13個か。
この分だと、お金かけて自己注射にも耐えて「採れませんでした」という最悪の事態は、避けられそうだな。
男性医師 「現時点では5月12日の採卵を予定していますが、日程は前後します。それでは、次回は6日に来院して下さい。」
私 「はい、ありがとうございました!」
採卵の日は分身を頂かないといけないので、おっとさんにも現時点の予定日を伝えておかないと。
暫く待合でネット予約の確認をしながらぼーっとしていると、次は注射の呼び出し。
家でやってる簡易自己注射を再現して、指導して頂きます。
まずは早速注射針のキャップを外しました。
看護師さん 「注射針のキャップを外す時にねじっている感じに見えるので、真っ直ぐ引き抜いてくださいねー」
はい、早速指導入りました〜
続いて消毒を染み込ませたコットンでお腹を拭いて、注射器を手に取りました。
看護師さん 「針をさす前に、先に止血パッドを剥がしておいてくださいねー」
あっ…指導だらけ。。。
分かってるつもりが、色々なおざりになっているようです…
その後ためらいながらも何とか自己注射終了。
そしてお会計。
次回6日は連休明けで混んでいるようで、ネットからは予約が取れなかったので、会計時に窓口で次回の予約もお願いしました。
混んでいるので希望の時間は無理でしたが、予約OK。
妊活は希望通りの予定で進まないことが多いですね。
採卵も体の状態に左右されるし。
とは言え、とりあえず今のところは卵胞13個ということで、刺激の方はそれなりに順調なのかな。
多分実際の採卵は、一桁になるんだろうけど。。。
■本日の出費(計:30,201円)
・自費再診料:1,400円
・エストラジオール検査:2,700円
・FSH検査:2,160円
・LH検査:2,700円
・超音波検査:3,240円
・簡易自己注射手技確認:324円
・HMG注テイゾー(150単位):3,933円(数量2)
・注射持ち帰りセット:1,944円(数量3)
・HMG注テイゾー(150単位):11,800円(数量6)
■今周期の出費(計:61,158円)
この分だと採卵までに10万円は超えそうです。
退職して1年。
去年は所得制限に引っかかってダメだったけど、今年は助成金を申請する予定です。
今年から、初回の助成は上限が30万円になったそうなので、助かるな!
とにかくいっぱい採卵出来ますように。
自己注射、引き続き頑張るぞーー!!!
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cocorushさん、お久しぶりですね。
返信削除私は 9か月に入りますよ~
ちょっと家事をするだけで、すぐ疲れてしまい、横になってばかりです(笑)
治療は順調のようで、何よりです。今月が最も大変ですよね。
コーディネーターさんの説明を 少し補足すると、(方針変わっていなければ)
採れた卵が5個以下の場合も、初めから顕微授精のはずです。
よその病院だと、「不要な顕微授精(過剰医療)」と捉える場合もあるでしょうけど、卵は採れたのに、受精卵ができなかったという、最悪の事態を防げますよね。
また、全て前核期凍結(初期胚)となった場合、1回目の移植は、胚盤胞移植はできず、初期胚移植となります!
(これは説明されていないでしょうけど、同意書に書かれていると思います)
3個融解して、胚盤胞まで培養できる保証がないので、一つは初期胚の段階で移植しましょう、というスタンスなんだと思います。
でも、移植の成功率は 初期胚よりも胚盤胞の方が高いとされています。
初期胚は 卵管まで卵自身が戻らないとダメですが、胚盤胞はそのまま子宮の内膜にくっつけばいいそうです。
なので、1回目の移植は 過剰な期待を抱かないのが、ポイントですね。
それから、採卵する卵ですが、小さな卵も全て採取する病院もありますが、
浅田CLでは、一般通り、大きな卵のみ採取すると思います。
今、エコーで見えている卵がだいたい10個くらい大きくなったら、
採卵の予定が決まりますが、しっかり育てる為にかなり遅れることもあります。
採卵前の数日は お薬が複雑となり、かなり集中力を必要としますよ(笑)
ちなみに、私の場合、採卵前の最後の診察で、大きいのが10個くらい。
採れたのが 6個、成熟卵が 5個、
全て顕微授精を行い、受精卵となったのが4個、
順調に培養できたのが 3個でした。
1回目 初期胚移植して、陰性。
2回目 胚盤胞移植して、めでたく陽性。合計費用は100万くらいです。
貴重な1個が 凍結保存されています。
きっと よい卵を採ってくださるはずですから、大丈夫ですよ~
そういえば、医療費控除の件、ご主人の名前で出しましたか?
一世帯ごとに計算されるので、収入の多い方の名前で出すと、還付金が多くなりますよね。
ご存じかもしれませんが、通院交通費の領収書(あるいはメモ)市販薬の領収書も 含められるそうです。サプリメントはダメですけどね。
長くなってしまい、失礼しました~
Hannaさん、こんにちは!
削除メッセージどうもありがとうございます!
コーディネートさんのご説明に補足頂きありがとうございます!
確かにそのようなことをおっしゃっていました!
また採卵などのご様子についても、ご丁寧にありがとうございます!
1回目の採卵、2回目の移植で陽性だったのですね☆
凍結されている卵もありながらの卒業とのこと。
気が楽になりますよね。
実は今年申請した医療費控除、夫は住宅ローン控除の方を申請していてダメだったので、私の方で申請したんです。。。
おかげで戻ってきたお金は4万円少々、泣きそうです…
医療費控除は交通費も対象なのですね、勉強になります!
Hannaさんは、もう9ヶ月なのですね!
いよいよもうすぐ!楽しみですねっ(^-^)
何だか私までワクワクしています!!!
陰ながら応援しております☆
ご丁寧なメッセージ、本当にどうもありがとうございました!