胚盤胞は?培養結果と凍結融解胚移植のホルモン補充開始_D2

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2016年6月4日、生理2日目(D2)。
いよいよ凍結融解胚移植に向けた新たな周期の始まりです！

そして今日は先月の採卵で継続培養していた受精卵の培養、凍結結果も伺えるはず。

緊張しつつ、朝から浅田レディースクリニックさんに行ってきました。

早い時間だったので、まだ患者さんは少なめ。
採血もないのに早く来すぎたかも…

来院から40分ほど（予約時間から15分後）で内診の呼び出し。
生理2日目の上採卵後だからか普段以上の経血量なので、漏れないか心配しながら内診台へ。

内診の先生 「お腹の痛みなどはないですか？」

私 「特にないです。」

内診の先生 「いいですね。卵巣の腫れも引いていて綺麗な状態ですよ」

という先生の声に一安心。
良かった！

待合に戻ると10分程で診察の呼び出しがありました。
今日は落ち着いた雰囲気の男性医師でした！

男性医師 「まずは培養の結果からです」

緊張…
現時点、採卵後の診察で私が把握しているのは、
・採卵数  24個
    →成熟卵  20個
        →正常受精  17個
            →前核期凍結  8個
            →継続培養  10個
ということです。

※参考：受精,凍結状況は?!顕微・体外受精の結果_D23

男性医師　「胚盤胞は4つ凍結できました。なかなか良い結果ですよ。」

やったーーーっ！
前回の診察で、私の年齢(30歳代後半)だと1/3ぐらいが胚盤胞になると伺いました。

10個中4個…想定以上の嬉しい結果です!!!

※参考：採卵後のOHSS確認で診察,培養中の胚の状況_D24

私　「うれしいです！ありがとうございます！」

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今回の採卵、受精、培養結果などが書かれた体外受精報告書

今回できた4つの胚盤胞は、胚盤胞になったのが早かった順に

• D5…1個 (5日間で胚盤胞)
• D6…2個 (6日間で胚盤胞)
• D7…1個 (7日間で胚盤胞)

だったそうです。
そして成長が早かったD5の胚がグレードも一番良いそうなので、今回の凍結胚移植はこちらの胚を戻すとのこと。

私　「あの、正常受精していないものが3つありますが、これはどのような状態ですか」

男性医師　「前核期胚は通常2つの核がある状態になります。今回の場合は核が1個しかなかったものが1つ(1PN)、3個あったものが1つ(3PN)、複数あったものが1つ(多PN)ありました。”複数ある”というのは、卵子が壊れてバラバラになった状態です。」

なるほど…
身振り手振りに加え、培養結果の報告書にもメモを書いて下さるなど、とても丁寧に説明して頂きました。

多くの医師がいらっしゃるけど、どなたも親切・丁寧に説明してくださるのでありがたいです。

ところで次回の移植の準備で、また抗生物質を服用することになります。
アジスロマイシン…あの苦行が脳裏によみがえる…

※参考：採卵日前日 抗生物質を飲んで強烈な下痢…アジスロマイシン_D20

せっかくなので「前回飲んだ抗生物質で滝みたいな便が出ました。滝行みたいで苦行でした。」と伝えたところ「滝とは書きませんが、水下痢と書いておきます。別の抗生物質にしましょう」とおっしゃってくれました。

その後は内膜調整法（ホルモン補充周期）のスケジュール、使用する薬剤について説明頂き、この日の診察は終わりました。

男性医師 「では、胚盤胞移植に向けて頑張って行きましょう！」

私 「はい、ありがとうございました！よろしくお願いします！」

今日も一体何回「ありがとうございます」と言っただろうか。

どの先生も「一緒に頑張りましょう」とおっしゃってくださいます。
とても心強いし、嬉しいです。

移植は6月23日以降の1週間、早ければ今月中の妊娠判定になりそう。

今後どうなるかは分からないけど、どんな結果になったとしても納得して受け入れられそうな気がします。

■本日の出費（計：299,128円）
＜採卵後の培養、凍結など…計：291,600円＞
・新鮮精子：5,400円
・採取卵20個以上加算：21,600円
・媒精 卵1〜7個：32,400円
・顕微授精 卵裸化処理：25,920円
・顕微授精 卵1個(基本料)：17,280円
・顕微授精 卵2個以上1個あたり(数量13)：70,200円
・前核期凍結保存 凍結手技料1本：21,600円
・前核期凍結 追加本数(1ケーンあたり1年間)：32,400円
・胚盤胞凍結手技料：21,600円
・胚盤胞凍結 追加本数(数量3)：32,400円
＜本日6/4の診察…計：7,528円＞
・自費再診料：1,400円
・超音波検査：3,240円
・エストラーナ (10枚)：1,804円
・NEソフトカプセル200mg(30個)：220円
・処方料：864円
■刺激〜採卵〜培養〜凍結の出費（計：666,449円）
■凍結融解胚移植4thの出費（計：7,528円）

採卵から移植まで一連の工程を回すと、やっぱり1回100万円くらいは行きそうです。

今回は転院前の病院と同じ、アンタゴニスト法での刺激。
それでも1回80万円も行かなかったので、やっぱりお高いんだな。。。

でもその分、沢山採卵→凍結出来たし、胚盤胞も4つも出来たし！
高額ではありますが、納得かなぁ。

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