また悲しい事故(事件?)がありました。
愛知県春日井市で、10か月の女の子がお風呂場で溺れ心肺停止になったというもの。
(出典:Yahoo!ニュース
・10カ月女児、風呂でおぼれ一時心肺停止 愛知・春日井
・愛知で幼女一時心肺停止 浴槽に入れたままコンビニへ「安全だと思った」)
※2015/12/9追記
残念ながらその後、溺れた女児は亡くなってしまったようです。。。
出典:NHKニュース:風呂で溺れた10か月の女児が死亡 愛知
今回の事故の流れは、こうです。
●夫(28歳)は、仕事で不在
●母親(22歳)が、深さ約5センチのお湯を張った浴槽に子供2人を入れ、遊ばせる
↓
●11時40分頃、母親はそのまま近所のコンビニへ買い出し
↓
●約5分後に戻ると、湯が深さ25センチにまで増え、10か月の海詩(うた)ちゃんが浮いていた
●1歳10か月の長男は立っていて無事だった
↓
●妻が湯を止め忘れたか、海詩ちゃんや長男が風呂の操作パネルに手を触れたことで、湯が増えてしまった可能性があるとみて、捜査
・・・色々とツッコミどころが満載。。。
お母さん、10か月と1歳10か月の幼子を置いて、外出とは…
しかもこの寒い日に水遊び?!
いくらお湯とは言え、この寒さでは風邪をひくかも知れない。
私は春日井市のお隣、名古屋市に住んでいますが、昨日は昼間でも部屋に暖房を入れてニット着用してましたよ。
それに、たった5cmのお湯でも、浴槽で転んだら溺れるかも知れないじゃないか…
そういう想像が働かないくらい、もしかしたら日常的に目を離していたのでしょうか。
だんだん「ちょっとぐらい大丈夫」となって、目を離す回数も時間も増えちゃったパターンかな。
(それにしても5分でコンビニに行って戻ってこられるって、結構すごい。目を離した時間は、本当に5分だったのかな。)
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・・・これ、国が変われば即逮捕ですよね。
少し前、アメリカで、親が留守中の家で1歳の女の子がオーブンで焼かれて亡くなる痛ましすぎる事故があったな。
これは、保護者の立場のカップルが、4人の子供を置いて外出してたら、末の19か月の女の子が、オーブンで焼かれ死亡していた、というもの。
何と、3歳の双子のきょうだいのうち1人が妹をオーブンに入れ、もう1人がスイッチを入れて「温めた」そう…
こちらでは、保護する立場の大人2人が、子どもを危険にさらした罪で追訴されています。
(参考:Yahoo!ニュース 米の1歳、オーブンで焼かれ死亡 きょうだい「温めた」)
保護者である親は、子どもの命がかかっているということをもっと重く受け止めないといけないですね。
子育てしていると、想像もつかないような危険がたくさんあるんだと思います。
考え得る危険をすべて排除して、子どもの安全を優先した環境を作る意識が、常に必要なんだろうな。
改めて、普通に成長するって、すごいことなんだなーと思いました。
私は、保育園~中学校がなくなってしまったような、ど田舎の育ち。
海と山に囲まれた危険の多い地域で、ほぼ放任で育ってますが、よく生きてたな、という気が。。。
今思えば、地域に見守られていたんだろうな。
私たちも今回の事故があった家庭と同じで、夫婦二人、都会で子育てすることになります。
親の手助けや、地域の見守りは期待できません。
その分、自分自身が想像力を働かせて、しっかり見守り、育てていかないと!
まだ先のことではありますが、身の引き締まる思いがしました。
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