2015年11月6日金曜日

妊活離婚の悲劇も―不妊治療の厳しい現実

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ダイヤモンドオンラインさんに、こんな記事がありました。
“妊活離婚”の悲劇も──高齢化する不妊治療の厳しい現実
今まさに妊活中の身としては、とても興味深い内容です。

こちらの記事には、

1. 不妊治療により高齢でも妊娠するが、出産率は想像以上の低さ
2. 不妊治療に12年間で700万円費やしたが、離婚に至ってしまった夫婦の紹介
3. ビジネス観点では、不妊治療は病院にとって収益率が高い「ドル箱」
 →患者に対するリスク説明の啓蒙活動が進まない要因と思われる
4. 高齢出産と不妊治療長期化のによるリスクの啓発活動と、社会のサポート体制拡充の必要性

といったことが詳しく書かれていました。

「1」について、取材された産婦人科医が勤務する病院での実績を女性の年齢をベースに抜粋させて頂くと、

■体外受精の出産率
・42歳  …8.3% (妊娠率:15%)
・40、41歳…17%
・35~39歳…24%
・34歳以下…37%

■顕微授精の出産率
・42歳…3.7% (妊娠率:6.6%)
・40、41歳…3.9%
・35~39歳…17%
・34歳以下…32%

とのこと。
やはり年齢が高くなるほど、出産率は顕著に下がっています。
染色体異常による流産も増えるだろうし、それはそうだろうなーという結果。
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私も体外受精のチャレンジするまで妊娠率のことしか考えていませんでした。
当初出産率のことは全然頭になく、9月の新鮮胚移植が陰性で、その時に初めて妊娠率と出産率を詳しく調べて、改めて出産の難しさを実感しました。

※妊娠率、出産率について検索した内容は、こちらに書いています。
(D30)緊張の妊娠判定→撃沈! はて、体外受精の妊娠率って?!

不妊治療をいつまで続けるのか?
年齢?それとも費やすお金に上限を設ける?

これはとても難しい問題。。。

そういえばこのことについて、私たち夫婦はまだちゃんと話し合っていないな。
一度自然妊娠したせいで、どこか楽観的に考えているのかも。

もう始めている不妊治療。
必要以上に悲観的になるつもりはないけど、現実を認識した上で、ズルズル続けるは避けなきゃ。


それに「2」の不妊治療によるすれ違いから離婚に繋がってしまった夫婦の話。

これも注意しないといけないな。
不妊治療に力を入れ過ぎて、子どもは授かなかった上、夫とも離れてしまうなんて辛すぎる…

子どもを授っても授からなかったとしても、夫婦仲良く暮らしてくことの大切さは、きっと変わりないはず。

ここ最近、おっとさんとちゃんと向き合えていたかな。
自分の不妊治療のことでいっぱいいっぱいになってて、コミュニケーションを怠っていたように思います。

不妊治療に専念させてもらってる感謝の気持ち、意識的に口に出して伝えていきたいな。



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