今日のYahoo!ニュースに、また一つ、とても気になる記事がありました。
「母親のホルモン異常、子どもの自閉症に関連 スウェーデン研究」
こちらの記事から、特に気になった点を挙げさせて頂くと、
●ホルモンバランスの乱れを抱える母親から生まれた子どもは、自閉症を発症するリスクがはるかに高い
→最新の研究結果がスウェーデンから発表された最新の研究結果●多のう胞性卵巣症群(PCOS)と呼ばれるホルモンバランス異常と、子どもの自閉症スペクトラム障害(ASD)との関連を指摘
●母親がPCOSと診断されると、子どものASDリスクが59%増加することを発見
●PCOSと肥満症の両方を抱える母親のグループでは、ASDリスクがさらに増加
●今回の研究では、女児と男児でリスクに差は見られず
→ASDは女児より男児に4倍多くみられる●妊娠可能年齢の女性の5~15%が、PCOSに罹患(りかん)
とのこと。
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…実は私も、「PCOSが疑われる」と言われました。
タイミング法でなかなか授からない、とレディースクリニックの先生に相談していた際にです。
それで、体外受精にチャレンジする前は、飲み薬をクロミフェンからフェマーラに変えてみたり、AIH(人工授精)に挑んでみたりと、試行錯誤していました。
それに、私の身内には、自閉症とアスペルガー(今はまとめて自閉症スペクトラムですね)の男の子が1人ずつ。
私の身内もそうですし、他に血縁者にASDの方が何人かいらっしゃるご家庭も知っているので、個人的に自閉症は遺伝ではないか?!と、勝手に思っていました。
現代の医学でまだわかっていないことを、無知な一般ピーポーの私があれこれ推測しても仕方がないのですが、母親の体質?が遺伝しているのだろうか?!
それとも食生活の関係?!
あとASDに関しては、お父さんが高齢だとASDの子どもが生まれやすい、という話も聞いたことあるな。
検索してみると、生殖医療がご専門の松林秀彦先生のブログに、そのような論文が発表されたとの記事がありました。
父親の加齢に伴い、流産率、胎児死亡、妊娠高血圧症候群、低体重児、統合失調症、自閉症が増加するそうで、加齢による精巣構造の変化、精液所見低下、性ホルモン低下、遺伝子変異の増加によるものと考えられるとのこと。
(出典:松林先生のブログ「男性の加齢→大きな胎盤→妊娠中のトラブル増加」)
ただ、PCOS、ASDとも、今のところどっちも原因不明、治療法もナシ!
なので、こればっかりは悩んでも仕方がないことだな。
もし、辛い不妊治療の末に授かった我が子がASDだったら…
その時はその時、責任を持って全力で育てるのみ!です。
とりあえず、妊活中の今からできることと言えば…
Yahoo!ニュースの記事にあったスウェーデンでの研究結果では、「PCOS」に「肥満」が加わると、更にASDのリスクが増加するとのことなので、これ以上太らないようにすることですかね。
そういえば…思い出した…
PCOSと診断された時、院長先生がおっしゃっていたことですが、PCOSの約3割の人でインスリンの働きに問題があるそうです。
インスリンは直接卵巣に働いて、男性ホルモンを増加させ、肥満とも関連してくるとのこと。
インスリンはブドウ糖の分解を助ける、ということを考えると…
炭水化物とか甘いものの摂り過ぎは、即刻やめた方が良さそうだ!
甘いもの大好きで不妊のストレスを理由にいっぱい食べちゃう私…
身体にも心にも悪そうなので(炭水化物中毒?)、今日から健康的な食生活を始めます!!!
※PCOS改善の取り組みについては、こちらに書いています
PCOS対策!糖質制限で炭水化物の摂り過ぎ、やめます…
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