子育て世帯の貧困率倍…39都道府県で10%以上に衝撃…福井のスゴさを再認識

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今朝のYahoo!ニュースにビックリする記事がありました。
「＜子育て貧困世帯＞20年で倍　39都道府県で10%以上」
これは心配だなぁ。。。

こちらの記事から、個人的に気になった内容を挙げてみました。

＜山形大の戸室健作准教授の調査内容＞

・総務省が国民の就業実態を調べるため、5年ごとに実施する「就業構造基本調査」のデータなどを分析
・生活保護費の受給対象となる最低生活費以下の収入しかなく、かつ17歳以下の子どもがいる世帯数の20年間の推移を調べた

●1992年に約70万世帯だった子育て中の貧困世帯数は、2012年で約146万世帯に倍増

→この間、子育て世帯自体は約1293万世帯から約1055万世帯まで約2割減
→「子どもの貧困率」は、5.4%から約2.6倍の13.8%に悪化

●貧困率の高い都道府県は？

1位：沖縄（37.5%）
2位：大阪（21.8%）
3位：鹿児島（20.6%）
4位：福岡（19.9%）
5位：北海道（19.7%）
→ワースト10のうち8府県が西日本に集中
→10%を切ったのは、最も低い福井（5.5%）など8県、残りは10%以上
→07年と比較すると、埼玉、千葉、神奈川などの首都圏や三重、静岡などの中京圏で全国平均を上回る貧困率の上昇

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衝撃的な結果だなぁ…
子育て世帯は2割減なのに、貧困世帯数が倍増してるなんて！

離婚率の増加、給料の低下、色んな理由があるんだろうな。

ちなみに今回の調査で、最も貧困率が低かった福井、確か共働き世帯が多いと以前ニュースで見た気がするな。

そのニュースでは、福井は3世代同居の家庭が多く、祖父母が子供の面倒を見てくれるとか言ってた気がします。

検索してみたら、こちらの記事にも情報がありました。

福井はなぜ「日本一豊かな県」なのか

福井は、「完全失業率の低さ」「平均貯蓄率」「女性の有業率」「女性の未婚者割合の低さ」でも全国1位だそうです。

子育てしやすい環境、共働きしやすい環境が整っているんだなぁ。


今回の記事の最後に、この調査を行った山形大の戸室准教がこう述べています。

「貧困率の高位平準化が進んでいる。国が率先して対策を進めることが重要で、生活保護費を全額国庫負担にすべきだ」

私は個人の努力も必要だと思うので、何でもかんでも国が面倒見ろ！とは思いませんが、生活保護費の改革は、是非実施して頂きたいですね。

受給されたお金でパチンコとか、働けるのに働かないとか、もらえて当たり前みたいな人達には、是非本当に貧困なのかを掘り下げて調査して頂きたいです。

そして、本当に困っている、必要な方々に、必要な分行き渡ってほしいもんだなと感じました。

待機児童の問題もそうだし、色んな意味で子育てしやすい環境が改善されるといいな。

・・・私はまだ妊活中だけど。

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