今朝のYahoo!ニュースに、また興味深い記事がありました。
「自己肯定感を育てる教育とは? 『ほめると子どもはダメになる』」
特に発達障害などがない子どもの場合は、とても重要なテーマですね。
既に年齢的には大人になっている私、自己肯定感が高くない方なので、今からでも勉強になりそう。
内容は、教育本の紹介です。
こちらの記事から、特に気になった内容を挙げてみました。
●現代は「ほめて伸ばす」を標榜した子育て本であふれている
→同じ主張の本ばかり読むよりも、違う意見に耳を傾ける余裕こそが大切→「ほめて伸ばす」を実践する親は混乱するが、それが一筋縄ではいかない教育というもの
●子育ての日々に疲れて、イライラしたり怒りを爆発させてしまいがちな親に向け、冷静に叱れるヒントを記載
●褒め方の表現の違いによる子どもの反応
<「頭が良い」と褒められた場合と、「頑張った」と褒められた場合>
・「頑張った」のほうがチャレンジ精神が旺盛になる実験結果→「頭が良い」と褒められると失敗を怖がって萎縮
→「頑張った」と褒められると失敗しても良いからより難しい問題に取り組もうと考える
●「キャリアのカオスセオリー」を育てる
→新たな経験をする場面では、当然失敗することもある。失敗により人は成長していく→現代のように先の読めない変動の激しい時代は、だれもが失敗をたくさん経験することになり、失敗から学ぶ姿勢が重要
→失敗してそこから学び、キャリアを切り拓いていく姿勢が不可欠
●最近の学校教育の傾向→若い世代の自己肯定感が年々弱まっている
・小学校の通知表にも、短所を書く欄がなくなっているケース・運動会でも敗者に配慮し勝ち負けをつけないケース
→問題集の間違えた個所に×をつけたがらない子どもになるケースも
→失敗を受け入れられない人材が育つ環境が広がってきている可能性
●子育ては自分流でOK、毎日が試行錯誤
→感情的に叱ってしまい気まずくなっても、すぐに修復できるし気持ちは通じる●「ほめて伸ばす」子育て→自己肯定感の弱い子どもが増える弊害
→学校でルールや約束事を守らない子どもが増加→教育現場の混乱、親や教師の教育力の低下
→就職後は、職場のルールを平気で破り、それを注意されると「傷ついた」「パワハラだ」と騒ぎ立てる事案が続出
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なるほど。
妊活中でまだ子供はいませんが、是非とも参考にさせて頂きたいです。
「運動会でも敗者に配慮し勝ち負けをつけない」って、本当にあるんですね。。。
これ、モンスターな親のクレームが元なんでしょうか?!
※参考:「自己実現」親のエゴで子供を振り回すモンスターペアレント→学歴コンプの私もヤバい…
それならもう徒競走とかせずに、ダンスとかしていればいいんじゃないか?と思ってしまう。
どうしようもないなぁ。
社会人になったら、競争っぽいことの連続な気が…
社内では昇格の査定で比べられるし、社外ではコンペとかもあるし。
会社に入って社会で当たり前のことを体験して、「傷付いた」だの「パワハラ」だの言われたら、ちょっと大変だ。。。
会社は社員の子守りをする場所ではないし。
多分今後は、グローバル化でますます厳しい時代になるだろうと思います。
それを自分のやり方を修正しながら乗り切れるか、社会のせいにするか、どうせ自分なんて、と思うか。
それでキャリア形成が全然変わってきそうだなぁ。
大人になったら性格も行動も、自分の責任。
分かってはいるけど、大人になってから性格を変えるのは、なかなか難しい…
にしても、性格を矯正する部分が少ない、または簡単に修正して行ける性格で育った方が、社会を生き抜くには有利なのは、明確だよなぁ。
私の場合は、褒められることよりも、叱られることの方が多かった気がします。
しかも感情的な感じ。
親は親で、自分達がそうだったから、それ以外の方法が分からないんだろうな。
褒める/叱る云々よりも、うちの親は食事を作らないレベルの放任主義だったので、そっちの方が問題な気も。。。
そのお陰か、人に依存しない→人を頼れない大人になりました…
「三つ子の魂百まで」というし、子どもの教育って、重要なんだなぁ。
子育てはきっと悩むことばかりで、感情的になることもあるでしょうが、「すぐに修復できるし気持ちは通じる」という言葉は、心強いですね。
学校がナヨナヨしてきちゃってるみたいだから、親がしっかりしないと。
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