今日のYahoo!ニュースにこんな記事がありました。
「凍結卵子から女児出産 健康な44歳、産科で体外受精」
とっても喜ばしいニュースですね!
こちらの記事から、特に気になった点を抜粋してみました。
●数年前に自分の卵子を凍結、その後女児を出産していたことが判明
→がん患者が治療前にあらかじめ卵子を凍結し、出産した例などはある→健康な女性のケースは極めて珍しい
●健康な女性が仕事などを理由に、卵子を凍結して将来の出産に備えること
→日本産科婦人科学会は「推奨しない」→採卵で体に負担をかけること、妊娠、出産が保証できないことなどが理由
●今回の女性は、41歳の独身時に仕事の多忙などを理由に卵子を凍結
→2年前に結婚し、この卵子を使った体外受精で妊娠、昨年5月に女児を出産●大阪市のオーク住吉産婦人科では、健康な女性の卵子凍結を2010年から開始
→昨年末までに計229人の卵子を凍結保存し、17人で体外受精を実施→出産できたのは、この女性だけ
→費用は全額自己負担で、今回の女性は数百万円かかった
●日産婦の苛原(いらはら)稔常務理事のコメント
→凍結しても、本人の加齢による妊娠率の低下やリスクもある。医療機関としっかり話し合い、よく考えてほしい
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日産婦は、健康な女性の卵子凍結を推奨していないのかー。
確かに年齢が上がると、出産、子育ての身体的、体力的負担は、大きいだろうしなー。
個人的には、本人が望んで備えるのなら、良いのかなーと思います。
採卵による体の負担なんて、別に入院するほど大変なわけでもないし。
むしろ若いうちの方が、弱い刺激でたくさん良質の卵子が採れるんじゃ?!とも思ってしまいます。
ところで今回のニュース、今不妊治療真っ最中の身の正直な感想としては、とにかく
「おめでとうございます!すごい!ラッキーでしたね!いいな~!」
です。
今回のケースでは、女性が高齢にあたる41歳の時に凍結した卵子だったとのこと。
しかも凍結していたのは受精卵ではなく、卵子のみ。
卵子のみということで環境の変化に弱く不安定だろうし、細胞分裂も上手く行って、出産まで行けるって、かなりレアなケースなんだろうな。
17人の体外受精で、出産に至ったのは今回の女性1人だったということだし。
私の場合、凍結した胚盤胞を移植してもダメだった。。。
※参考:妊娠判定!…やっぱり…またも撃沈!(D33)
体外受精を始める前の自分だったら、「私も大丈夫かも!」と過信しちゃってたかも。
とにかく、今回の女性は、本当に良かったですね!
費用は数百万円かかったということなので、採卵は何度かチャレンジされたのかも知れません。
仕事を続けながらの数度の採卵は、大変だったろうと思います。
今後も無事成長されることを陰ながらお祈りしています!
・・・そして、私もあやかれますように!
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