今日のYahoo!ニュースにこんな記事がありました。
『働く女性の「4人に1人」が流産を経験 「妊娠経過が順調」は3割にすぎず』
初期流産ではありますが、私も流産経験ありなので、こういう記事はつい読んでしまいます。
※参考:初めての妊娠は自然妊娠→稽留流産で掻把手術。私の場合。
こちらの記事から気になった点を挙げてみました。
●全国労働組合総連合の女性部、働く女性の4人に1人が流産を経験しているとの調査結果を発表
・対象:2011年以降に妊娠・出産した全国47都道府県の女性労働者2909人・調査方法:全労連の加盟組織から労働組合などを通して調査用紙を配布
・回答者の内訳:正規労働者…82.9%、非正規労働者…16.0%
●「過去に流産を経験したことがある」と答えた人の割合は23.2%
→前回調査時(2011年)の24.4%よりはやや減少しているが、引き続き高い水準●「切迫流産・早産を経験したことがある」と答えた人は27.5%
→職種別では「看護師」(37.4%)が最も多かった→妊娠の経過が順調だったと答えた人は、33.9%
●妊娠中の働き方を緩和する制度の認知度が低い結果に
→休憩時間延長・回数の増加措置は、64.5%が「知らなかった」と回答→通勤緩和のための勤務時間短縮措置は、38.2%が「知らなかった」と回答
→両制度の周知度の低さが浮き彫りに
●産前産後休業(産前6週・産後8週)を「職場の都合で請求しなかった」と答えた人は13.8%
→非正規女性労働者の23.2%が「制度を知らなかった」と回答●育児休業の取得率は?
→正規労働者が83.0%、非正規労働者が47.4%と大きな差→「取らなかった」or「希望よりも期間を短縮した」と答えた人の理由として最も多かったのは、正規労働者では「所得保障が少ない」(46.2%)、非正規労働者では「制度がない」(22.4%)
●回答者の声
・妊娠中、夜勤勤務中に出血。出血が続き、腹痛も強く翌日勤務ができない可能性を伝えたが交代がいないと言われた。流産後には、『なかった子どもだと思えば気も落とさなくてすむ』と言われた・住んでいる区は待機児童数が非常に多く、(保育園に入りやすくなるよう)年度途中で復帰し、4月に入所できるように育休を切り上げた
スポンサーリンク
なるほど…
■流産について
この記事からでは、年代別の割合がわかりませんね。
そもそも年齢が上がれば流産が増えるもんだけど。
私もよくある初期での稽留流産だったけど、レディースクリニックの先生が、
「流産は全体の20%ぐらいで本当に多いです。過ごし方が悪かったのではなく、大抵が染色体異常です。それよりも自然で妊娠できたことを喜びましょう!」
と励ましてくださったくらいだし。
※参考:初めての妊娠は自然妊娠→稽留流産で掻把手術。私の場合。
そう考えると、働いていてもいなくても、4人に1人の流産経験というのは、騒ぐまでもない妥当な数字だと思うなぁー
■回答者の声について
人が少ない職場だと、一人でも急に休みたいとなったら、困窮するのはよくわかります。
結局臨時に人を増やすとかできないから、少ない人で回さないといけなくなる。
だから簡単に、休んでいいよとは言えないかも。
普段から余裕のある人数で仕事ができてるといいんだけど、今の世の中、そんな職場はなかなかないかも。
それにしても流産後に、「なかった子だと思え」は、本当にひどいなぁ…
これは女性上司の発言かな。
最近は、もしかしたら男性よりも、年配の女性の方が厄介かも知れないな。
特に自分が何事もなく妊娠・出産して、それが当然と思っている女性とか。
「私の時はこうだったから、あんたもそのくらい大丈夫でしょ!」と職場のオバ様社員に自分の当たり前を押し付けられて、困っていた友人を思い出しました。
殺伐とした世の中です…
マタニティーマークつけてたら嫌がらせされるくらいだし。
※参考:マタニティーマーク「幸せ自慢」?嫉妬?
生みやすい、育てやすい、そんな余裕のある社会になるといいな。
↓ よろしければポチっとお願いします!はげみになります!
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿