今日のPRESIDENT WOMAN Onlineさんに、こんな記事がありました。
「人を見下す夫。子供への悪影響が心配です……」
読者からのお悩み相談に、作家の本田健さんとコラムニストの河崎環さんのお二人が、異なる視点で回答する、という連載です。
興味深い内容だったので、こちらの記事から特に気になった点を挙げてみました。
<読者からのご相談>
- 夫が人を見下すような態度や物言いをする
→大人なので今更変わらないと諦め、覚悟を決めている - 小学1年生の息子が夫のような大人になってしまうのではないか、と心配
→子に対し「お父さんみたいな人になってはダメ」と言うのも教育上よくなさそう - 何かいい方法はないか
<本田健さんの回答>
●人を見下す人は、自信がない人
→旦那さんも、本当は自信が無いので、人にきつく当たったり、見下す態度を取ったりしているのかも→プライドが邪魔をし、指摘しても、本人は絶対に認めないはず
●こういうタイプの人と話すときは、爆発物処理班のような緊張感が必要
→ちょっとしたプライドを傷つけてしまうと、爆発する●なぜそういう性格になったのかを考える
→小さい頃に両親から愛をもらえなかった、褒めてもらえなかった、怒られたなどの可能性→傷ついている小さな子供時代の彼を想像し、優しくしてあげようと思う
●売り言葉はNG
→「あなたは、癒されていないから、そんなイヤなヤツになったのよ!」なんて言ってはダメ<河崎環さんの回答>
●本人は実のところ小心者
→外では発散できないストレスを最も安心できる場で安心できる相手に向かって発する→彼女や妻や家庭に対し「オレ様」な男性は、家庭外や職場では空気読みまくりの社会生活を送っていたりする
●こういう人は現代の組織では残れない。困るなら苦言を呈して話し合う
→家庭外では社会的信用を日々ジャッジされている→成長・成熟とともに言動や性格が修正がされない人は、組織で生き残るのは厳しい
→妻自身も「今更夫は変わらない」などと諦めてはいけない
●子は大人をよく見ている。夫に迎合しなければ子は学ぶ
→お父さんみたいになってはダメ」と口に出すべきではない→母が子に向かって父への不満を一方的に漏らすのはアンフェア
→母が口にはせずとも、決して夫の態度に迎合したり染まったりしなければ、子供は両親の様子から世の善悪を敏感に学び取る
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どちらの回答者の方もおっしゃっていますが、安心できる立場の人に横暴な態度をとる人って、やっぱり自分に自信のない小心者なんだなぁ。。。
時代劇で時折耳にした、あのフレーズ。
「弱い犬ほどよく吠える」ってヤツでしょうか。
こういう方、男女かかわらず、時々出会う気がするな。
会社とか、街中とか。
駅員さんに暴力振るうオッサン、やたら店員さんにクレーム言ってるオバチャンなどなど。
立場が弱い(とその人が勝手に思ってる人)に、憂さ晴らししてるんでしょうね。。。
そんな人達なら、スルーできるけどなぁ。
あ、姉の元旦那さんも、こういうタイプの人だったかも。。。
きっとこちらの相談者さんは、今既に、相手が爆発して面倒なことにならないように、細心の注意で接しておられるんだろうな。
相手の子供時代に思いを巡らせて、より優しい気持ちになるのは、自分の心の癒しのためにも必要だと思います。
ただ…常にこうでは、こちらが疲れてしまいそうだな。
子供への悪影響の心配も解決しないかも。。。
そういう意味で、特に河崎環さんの回答「苦言を呈して話し合う。諦めない」に共感。
感情的にならず、迎合せず、相手が感情的にならないように、上手く助言していきたいところですね。
それがかなり難しそうではありますが。
幸いおっとさんは(きっと私も)そういうタイプではないので、有難いです。
しかし、「子どもは良く見ている」には、ドキッとするなぁ。
凍結胚移植待ちの身で、子育てはまだまだ先ですが、自分の行いには気を付けないと。。。
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