2015年10月29日木曜日

がん離婚。夫婦の色々なかたち。

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少し前のYahoo!トピックスに、こんな見出しの記事がありました。
「がん離婚」なぜ妻ががんになったら夫は別れたがるか
結構ショッキングなタイトルです…

最近は、乳がんを公表した北斗晶さん・佐々木健介さんご夫妻、残念ながら他界されましたが川島なお美さん・鎧塚俊彦さんご夫妻の家族愛が良く報じられていましたね。
特に鎧塚さんが献身的に川島さんを支えていたご様子、葬儀時のご立派なお姿には、思わず涙してしまいました。

メディアではそんな風潮がある中、実は奥さんのがんが判明して離婚する夫婦が多いとの記事。
とても気になります。
超ざっくりとまとめてみると、このような内容でしょうか。

・奥さんのがんがわかり、「妻を支えて行けるのか」「治療費・生活費が工面できるのか」など、夫が様々な不安に駆られ、追い詰められ、離婚を選択する

・がんが分かることで夫婦の絆がより強くなることも多いが、死を意識する日々の中で、お互いに慢性的なストレスにさらされてしまう

・どれだけ妻への思いが強かったとしても、お金がなければ、離婚の危機が訪れる

お金なら医療保険に入ってればそんなに心配することでもないんじゃない?!って、健康体で楽観的な私は思ってたけど、President Onlineさんのこちらの記事を見たら、医療費以外の費用も結構無視できない金額。
(President Online:乳がん 北斗晶さんはこれからいくら払うのか?

辛いな…病める時も健やかなる時も、ともに過ごしてこそ夫婦だろうに。
そんなのキレイごとなんだろうか。
もしかしたら夫に負担をかけまいとして、奥さんから泣く泣く離婚を切り出すこともあるのかも知れないな。

…でもでも。
がんで離婚したご家庭について、何となくネットで検索してみると、また違ったことが見えてきました。
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「がん治療きっかけで生保受給になる患者がいる」~有賀徹昭和大病院長・日病主催シンポ
こちらは2013年の記事で、がん治療がきっかけで生活保護受給者になる人がいる、という内容です。

そうか、生活保護か…

法律上では離婚となってしまっても、事実婚なら夫に金銭的な負担をかけずに治療に専念できますね。

たった1000円の収入の違いで生活保護が受けられず、経済的に困窮する人もいるそうだし、離婚して生活保護って、勝手な気もするけど、ある意味要領のいい選択なのかも。。。

実際ネットで検索してみると、がんをきっかけに離婚をした人の中には、離婚後も元夫が通って来るなど仲良くやっておられる方々もいらっしゃいました。
もちろん、みんなが、みんな円満(?)離婚じゃないとは思いますが。

「生活保護なんか絶対に受けるものか!」

以前の私なら、そう強く思っていたでしょう。
人様の税金を頂いて、働かずに生活するなんて!

今や正社員で働いているわけではない私、当事者になったとき、どう感じるんだろうか。。。

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2 件のコメント:

  1. はじめまして、コメント失礼します。

    私も体外受精を受けているので興味深く
    ブログの記事を読ませていただきました。

    判定日に陰性の告知は本当につらいですよね。
    私は初めての時二週間も排卵誘発の注射をしたのに
    卵が奥にあるから採卵できませんと言われたとき
    診察室からずっと泣いていました。

    うまく行かないこともありますが
    いつかやって来てくれると信じて頑張りましょうね。

    ではでは失礼しました。

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    1. misonoさん、はじめまして、こんにちは!
      コメントを頂きどうもありがとうございます!
      とてもうれしいです!

      初めての採卵はキャンセルだったのですね。
      本当にお辛かったことと思います。
      想像すると、胸が痛く目頭が熱くなります。

      妊活、なかなか思い通りに行かなくて、
      辛いことが多いですよね。
      時間をかけて痛い思いもして、
      でも、良い結果に繋がらないなんて。

      そうですね、きっとmisonoさんにも私にも、
      かわいいあかちゃんが訪れてくれるはずです!
      お互い頑張りましょうね☆

      どうもありがとうございました!

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