今朝のYahoo!ニュースにこんな記事がありました。
『<不妊治療>「まるでギャンブル」 高額費用つぎこむ40代』
不妊治療の現状と、不妊治療に高い費用をつぎ込んでもなかなか出産に至らないご夫婦を取材したもの。
共感しまくり…
そして、色々考えさせられる内容です。
こちらの記事から特に気になった点を挙げさせて頂きました。
●赤ちゃんの約4人に1人は35歳以上の母親から産まれている
●不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦は、20~40代夫婦の6組に1組
→2013年に国内で行われた体外受精の件数は約37万件で、10年前の3倍以上●2013年の調査では、不妊治療費に100万円以上を支払った人が過半数
→回答者の3人に1人は200万円以上を支出●30代半ばで結婚したある夫婦の場合
→15万円かけ数回の人工授精を試みたが妊娠せず→体外受精にステップアップ。採卵も精子の状態も芳しくなく、顕微授精を試みるも結果は陰性
→妊娠しない上30万円以上がはかなく消え、涙
→体外受精を繰り返す夫婦。「良いグレードの受精卵」に一喜一憂するも出産に至らず
→2年半で使ったお金は300万円以上。1度妊娠したが、流産
→もう1回お金をつぎ込めば「当たり」の卵がでて、赤ちゃんという大きなリターンがあるかもと思い、治療を止められない
→まるでギャンブル
●不妊に苦しむ理由は?
→明治学院大学の柘植あづみ教授「文化的・社会的な理由で人々は不妊に苦しむ」→日本社会には、ある程度の年齢で結婚し、夫、妻、子ども2人という標準的な家族を持つことが「当然」という見方がある
→この「普通」のモデルから外れると、周囲からの疎外や圧力
●なぜ不妊治療を選択するのか?
→人によっては「不妊」という負の烙印(らくいん)を押され、悩む・自己評価の低下
・男や女としてのアイデンティティー
→この解決策の1つとして不妊治療を選択
●不妊治療そのものが、不妊の苦痛を強める
→不妊治療ではホルモン数値や精子の数・運動率を繰り返し測る→標準値から外れた自分の数値をつきつけられ、自分の身体がいかに「異常」であるかを確認させらる
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まるで自分のことのようです…
『もう1回お金をつぎ込めば「当たり」の卵がでて、赤ちゃんという大きなリターンがあるかもしれないと思い、治療を止められない』
取材されたご夫婦のお気持ちが、とてもよく分かります。
私のワガママで始めた体外受精。
採卵2回、新鮮胚移植2回、凍結融解胚移植2回(キャンセル1回)で、かかった費用は115万円ほど。
今凍結している受精卵がなくなったら、転院しようと思っています。
そしたらまた同じだけ、もしくはそれ以上お金がかかって、少なくともトータル250万円ぐらいいくんだろうな。
体外受精を初めてまだ4ヶ月ちょっと。
カード払いで簡単にお金が無くなっていくことに、恐怖を覚えています…
貯金の底も見えてきました。
一度流産したこともあって、少し執着しているんだろうと思います。
やっぱり止め時は、決めておいた方がいいんだろうな。
それに、子どもがいない人生も、視野に入れないと。
長く打ち込んでいた仕事を辞めてしまったので、ちょっとどうしたらいいのか分からない感じですが…
友人夫婦みたいに、海外旅行を楽しむのもいいのかな。
また打ち込める仕事を今からでも探さないと。
この歳から前みたいな仕事に再就職は厳しいので、起業も画策してみようと思います。
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