2016年1月30日土曜日

浅田レディースクリニックさん初診受診前説明会に参加_HRC-24

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2016年1月29日、生理開始24日目(D24)。
引き続きプレマリン錠1日4錠に、エストラーナテープ4枚でホルモン補充。
相変わらず、少し気分が悪いです。

さて今日は、浅田レディースクリニック(名古屋駅前)さんの初診受診前説明会の日です。

この説明会の順番待ちに登録したのは、昨年2015年7月17日。
さすが超有名&超人気病院、登録時の待ち人数は、500番台前半でした。

あれから半年…
いよいよこの日がやってきました。

※参考…順番待ちの経過
9月25日:(D26)浅田レディースクリニックさんが気になる→順番待ちスゴい
11月4日:(D3)浅田レディースクリニックさん順番待ちの経過:11月
(D31)浅田レディースクリニックさん順番待ちの経過:12月
浅田レディースクリニックさん順番待ちの経過:1月→転院について考える(D34)

説明会は17:00~19:00。
20分前に会場に到着しましたが、既に結構な数の人が来場していました。
ご夫婦で参加されている方も、半数ほどいらっしゃる印象です。

受付で名前を告げ、2枚の番号札を頂きました。
1つは「初診予約受付」、もう1つは「院長説明」です。
番号順での案内のようです。
システム化されていますね。

案内されたエリアの椅子に座って、説明会の開始を待ちます。
椅子の上には、初診予約受付票や説明用のパワポを印刷した配布資料などが用意されていました。
そこから「不妊治療のすべてがわかる パーフェクトガイドブック(定価1,800円)」をめくってみました。
こちらの本、治療の進め方や卵子の老化などについて、とても詳しく書かれています。
特に患者さんのAMHも記載された「ケーススタディー」には、思わず見入ってしまいました。

17:00、院長先生のお話が始まりました。

2時間をフルに使った説明です。
これまで聞いたことがある話ももちろんあったけど、先生独自の研究や病院の実績を絡めた、より踏み込んだ内容が満載でした。

今回の説明で、個人的に特に気になった点は、こちら。
(本当は挙げきれないくらい、たくさんあります…)

●同じ不妊治療でも、病院により質もやり方も大きく異なり、中身は全くの別物

→ラーメンが店ごとに違うのと同じ
→クリニック選びは超重要
→日本は不妊治療の数はとても多いが、質の悪い病院も多く、体外受精の成績が世界と比べて悪すぎる(出生率はアメリカの1/3)

●年齢が上がるにつれ、妊娠はしにくくなり、流産も増える

→体に負担を掛け、死の危険がある「妊娠」を避ける自然の摂理
→高齢の自然妊娠は単なるラッキー

●寿命が延びても出産適齢期は変わらない

→人生で何を優先するかを良く考える
 →仕事?妊娠・出産・育児?

●染色体異常は、不妊治療のためではなく一定数で起こる

→環境の変化に耐え、種が生き延びるための、多様性の一環

●卵子は精子と違い新しく作られない、生まれ持った卵で勝負している

→高齢になると、使える卵子が少なくなる
→原始卵胞は卵巣の表皮部分に集まっているので、チョコレート嚢胞の切除手術は慎重を要する(原始卵胞を取り去る危険)

●卵をアンチエイジングすることはできない

→怪しい情報、ビジネスに騙されない

●不妊治療ではAMH検査で残りの卵の数を知り、如何に有効に使うかが重要

→排卵される主席卵胞は、必ずしも使える卵ではない
→消える卵を有効活用し、使える卵に出会う機会を増やす
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この説明会に参加するだけでも、本当に勉強になりました。
既に知っていることでも、実際に院長先生の口から説明を伺うというのは、こんなに違うもんなんだなぁ。
是非夫婦で参加したかった…

説明会後、院長先生への個別相談もお願いしました。
2時間しゃべりづめで、さすがにお疲れのご様子でしたが、時間がない中、私の下らない質問にも丁寧に答えてくださいました。
気になっていた「受精卵を持っての転院」も、「ラボ同士の話し合い」で可能だそうです。
(これは、今のクリニックの先生に、言いにくいなぁ…)

院長先生、ひたすら厳しい方かと勝手に想像していましたが、ユーモアもお持ちの素敵な先生でした。

そして今回、お話を伺って、是非こちらでお世話になりたい!という思いが、更に強くなりました。
(同時に、こういう方が上司だったら良かったのにとか思いました。厳しいでしょうが。)

でも初診を何時にするか…
今はホルモン補充周期で移植待ち。
すぐの受診は、難しい。。。

初診受付の順番が回ってきました。
ちょっと質問してみよう。

私 「今回の初診受付は、最長でいつまで分になりますか。」

受付の方 「3月分までです。それ以降の予約は、お電話で受け付けています。」

私 「今予約した場合、初診はいつ頃になりますか。」

受付の方 「今ですと、すぐに可能です。2月頭から受診できますよ。」

私 「わかりました。今回は予約せずに、後ほどお電話で予約させて頂きます。」

受付の方 「はい、わかりました。予約は6ヶ月以内となりますので、ご注意ください。」

私 「わかりました。どうもありがとうございました。」

結局その場では予約せず、予約時期を検討してから電話することにしました。

気持ちはすぐにでも転院したい。
できれば今ある受精卵を持ってでも。
でも流産手術をお願いしたり、色々やってきたせいか、なかなか言いにくい。。。

帰宅後、おっとさんとも相談しました。
懸念点は、
  1. 凍結胚が全部で9個(胚盤胞は1つ)ある
  2. 4月から不妊治療助成金を受けたい
というところ。

検討の結果、3月中旬から4月上旬にで初診予約することにしました。
2月になったら、初診の電話をする予定です。

1については、今周期、内膜が育たないのでキャンセルの可能性は大ですが、移植するなら8分割胚2個の予定。
今回移植できても、7個は残ります。
今凍結している受精卵は、戻せなかったとしても、そのままにします。

2については、助成は「採卵までの薬品投薬」からが対象なので、3月中旬に初診予約すれば、4月からの助成の対象になれるかな。
※参考:名古屋市 助成対象となる治療について

浅田レディースクリニックさん、やっぱりスゴイなぁ!

転院したからといって、出産が約束されたわけではないのは、重々承知しているつもりです。
でも、先の見通しが立ったためか、妙な安心感が出てきました。

もちろん、それまでに移植→妊娠出来れば、それで万歳!ではありますが。

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