2016年1月21日木曜日

発達障害児、腸内細菌減の母から生まれる可能性が…(福井大学)

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今日のYahoo!ニュースにまた気になる記事がありました。
母の腸内細菌減、子どもの脳に影響か 福井大チーム、発達障害と関連可能性

こちらの記事から、個人的に気になった内容を挙げさせて頂きました。

●腸内細菌が少ない母親から生まれた子どもに発達障害が現れる可能性

→福井大学が妊娠マウスの実験で示したと発表
→母体の腸内環境悪化と子どもの脳の発達異常について関連性を示唆する内容で、仕組みの解明や予防につながる成果と期待

●妊娠、出産の時期にヨーグルトなどで腸内環境を整えることはリスク軽減や予防につながる可能性

→発達障害の原因はさまざま
→母親の腸内細菌の減少、バランスの乱れは、あくまでリスクの一つ

●妊娠期の母マウスの腸内細菌のバランスを乱し、その後生まれた子を観察

→正常な母マウスから生まれた子と比較して異常が見られた
 ・生後4週で平均体重が約2グラム(約12%)軽い
 ・夜行性なのに暗闇での活動が低下
 ・広い空間では不安から壁沿いを移動

●出生後に脳の発達が受ける影響がある?!

→正常な母マウスから生まれた子を生後すぐ、腸内細菌を減らした母マウスに育てさせても、生後4週で異常が見られた
→腸内細菌を減らした母マウスの子が、正常な母マウスに育てられると正常な行動を示した

●人の場合の腸内細菌の摂取とは?

→産道を通るときから細菌を摂取、腸管で腸内細菌を育む
→産後も授乳などで母親の皮膚から細菌が入る

●脳の発達に腸内細菌がどう関与するかはまだ不明

→研究チームは今後、仕組みの解明を目指す
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腸内細菌が少ない母親から生まれても、育てられても、子どもの脳の発達に良くない影響があるということでしょうか。

そういえば以前、自閉症児は腸内細菌が少ない、という記事を見たな。

こちらもマウスでの研究段階で、プロバイオティクスは胃腸症状がある一部の自閉症患者にしか行動改善の効果がない可能性があるそう。

※出典:ナショナルジオグラフィック 自閉症、腸と脳のつながり明らかに
→話が逸れますが、妊娠中にインフルエンザにかかった母親から生まれた子供は、自閉症を発症するリスクが2倍との記述も

まだまだ分からないことが多いようですが、腸と脳は、何か関係がありそうだなぁ。

せっかくだし、腸内環境が良くなりそうな食品(ヨーグルトとか漬物とかの発酵食品)も積極的に摂っていきたいな。

あとストレスを減らして、適度な運動も重要だそうで。

※出典:Naverまとめ 健康な身体に!腸内環境を整える4つの方法

…とにかく、健康的な生活を送れということか?!

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