今朝のYahoo!ニュースに、ちょっと怖い記事がありました。
「抗生物質が効かない「スーパー淋病」蔓延の懸念」
スーパー淋病…
何だか「スーパー林道」っぽくて、「紅葉がきれいなのかな♪」みたいなイケてる語感ではあるけど。
全くイケていないどころか、恐怖…
※白山スーパー林道、2015年4月に「白山白川郷ホワイトロード」に名称変更してたんですね。
Wikipedia 白山白川郷ホワイトロード
こちらの記事から特に気になった内容を抜粋させて頂くと、
●イギリスでは、淋病の病原菌である淋菌のうち、抗生物質に強い耐性を持つ種が急速に広まっている
→まもなく制御できなくなる可能性が…→淋病は新しい抗生物質に対する耐性を急速に獲得。現在推奨されている治療に対する代替手段がほとんどない状態
●北イングランドで2015年9月に15件の「スーパー淋病」の症例
→アメリカではセフトリアキソンにアジスロマイシンまたはドキシサイクリンを併用する混合療法を推奨→北イングランドの患者の一部は、治療に1つの薬剤しか使用していない可能性あり
→1方の薬剤では淋病を殺せない
●2009年には京都で、セフトリアキソン高度耐性淋菌が発見されている
●淋病の症状は気づきにくい
→性器からの膿や尿道炎などが有名→多くはまったく症状がないか、気がつかないほどの軽い症状
→治療をしないと骨盤感染症や不妊などにつながる可能性
●アメリカ、イギリスでは淋病の感染者が多い
→アメリカでは、報告される最も一般的な性感染症のひとつ。1年あたりの発症数は約82万件の見積もり→イギリスでは、報告される性感染症のうちで2番目に多く、毎年約3万5,000件の発症例がある
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これは本当に怖いです。
つい先日も、「梅毒」の感染が、若い女性の間で急速に広がっている、という記事がありました。
※参考:梅毒急増…予防接種とか検査とか、色々受けとけばよかった
梅毒についても検索しています
「性の氾濫」みたいなものが、背景にあるんでしょうか。
「淋病」も、梅毒同様、良く聞く性感染症の1つだけど、そういえばあんまり知らないな。
せっかくなので検索してみました。
「STD研究所」さんの「淋菌感染症」のページから、ごくごく簡単に特徴を挙げさせて頂くと、
●淋病(淋菌感染症)とはどんな病気?
→男性に多い性病。性風俗でのフェラによる感染が多いと言われている→1回の性行為での感染率は約30%
→淋病感染者のうち、クラミジアに同時感染している人が20~30%
→男性が尿道感染すると激痛
→女性が感染しても、無症状が多い
→感染を放置すると不妊症、子宮外妊娠の原因にも…
●淋病の感染経路は?
→感染者との粘膜同士の接触や、精液、腟分泌液を介して感染→本番、オーラルを問わず、あらゆる性行為で感染
→妊娠時に感染していても、妊婦検診を受けることにより、出産時の母子感染を防ぐことが可能
●淋病に感染すると、どんな症状が出る?
<男性の感染>→感染するところは主に尿道。尿道炎や精巣上体炎(副睾丸炎)などの症状が出る
- 尿道からの分泌物(うみ)
- 激しい痛みの排尿痛
- 尿道のかゆみや不快感
- 精巣上体の腫れ
- 発熱や激しい痛み
→無精子症になることもあるが、激痛なのでそこまで症状が進行するのは稀
<女性の感染>
→感染するところは主に子宮頸管
- おりものの増加
- 不正出血
- 下腹部の痛み
- 性交時の痛み
→感染を放置すると卵管炎や骨盤腹膜炎をおこし、 子宮外妊娠や不妊症の原因にも
<咽頭感染(男女とも)>
→無症状が多い
- のどの腫れ、痛み
- 発熱など
●淋病の検査は、どうするの?
→男性は、尿検査→女性は、子宮頚管からの分泌物の検査
→咽頭感染は、咽頭周辺のぬぐい液やうがい液での検査
●淋病の治療とは?
→1日~7日間、筋肉注射や静脈注射などを症状に応じて実施一回の注射で済む場合も
※「淋菌」は耐性菌が増えて治療薬が限られている
医師の治療方針に従って完全に治し、再感染に気を付ける
(出典:STD研究所 淋菌感染症)
男性と女性では、随分症状に違いがあるんだなぁ…
女性の多くは感染に気付かないなんて。
知らない間に不妊の原因になってたら大変。。。
私は一昨年のブライダルチェックと昨年の不妊治療時の検査で、淋病(淋菌)の感染も確認しています。
結果は幸い、陰性でした。
簡単に検査出来るので、心配なら即刻病院で検査!ですね。
やっぱり性感染症なので、パートナーさんも一緒に検査するのが良いのかな。
感染症、やっぱり如何に「予防するか」が重要ですね!
今まで通りの生活を続ければよっぽど大丈夫ですが、このご時世、変な犯罪に巻き込まれないように気を付けないと。。。
もうこれ以上、性感染症を患う方が増えませんように。
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