2016年1月2日土曜日

マタニティーマーク「幸せ自慢」?嫉妬?

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昨日のYahoo!ニュースに、スゴいタイトルの記事がありました。
妊娠知らせるマタニティーマークつけたくない 世間の冷たい対応「幸せ自慢するの?」

マタニティーマークの話題はここでも書いていますが、日本はなかなか妊娠、出産、育児に厳しい国だなぁ…
※参考:マタニティーマーク論争と「妊娠は病気じゃない」の真意

こちらの記事から、特に気になった内容を挙げさせて頂くと、

●厚生労働省がマタニティーマークを制定してもうすぐ10年

→妊婦への配所を呼びかける目的で作られた
 →認知度が十分でないほか、マークを付けることにより冷たい対応をされたなどの声も

●マタニティーマークを「付けない」人は3割

→プラスの効果がある一方、最近は「マークを付けたくない」という妊婦の声も多い
 →付けない理由は、
  ・付けていると、わざと押されるなどひどい目に遭うと聞いたから
  ・押しつけがましいと感じるから
  ・不妊治療をしている人など、マークを見て辛い思いをする人もいるから
 →その他、
  ・ネット上に「マークは幸せ自慢だ」と書かれた人
  ・マークを付けているときに年配の男性から「妊婦は偉いのか」と言われた人

●配慮してマークのサイズも小さくなっている

→「初めてのたまごクラブ」の付録のマークは、最近半分くらいのサイズにしている
  さり気なく、目立たないための配慮

●マークを付ける妊婦と周囲に認識の差が

→マークを付けている妊婦の思いは…
 ・急病や災害時など、妊婦に使えない薬を配慮してもらえるように
 ・どうしても体調が悪く、空いている優先席に座ったとき、白い目で見られないように
 →マークに冷ややかな反応をする人は、『マークを付けているんだから何とかして』と配慮を強要された気分になっているのでは

●マークの認知度が低い…

→内閣府が昨年発表した「母子保健に関する世論調査」では、マタニティーマークを知っていた人は全体の約半数
 ・特に、男性や高齢者では、知らない人の割合が高い
 ・70代以上では6割以上が「知らない」と回答

とのこと。

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マタニティーマークを見て「幸せ自慢」か…
厳しいな…

私は友人の年賀状、妊婦さんや子連れのファミリーを見ても、そこまでの感情はないかな。

※私の嫉妬の対象は、主に仕事絡み。。。
 参考:他人の幸せ、嫉妬するのは、こんなとき。


それにしても、マタニティーマークの知名度が低いのは意外だったなー。

私が良く利用する名鉄電車には、確か優先席の窓ガラスにマタニティーマークのシールも貼ってあったし、良く見る気がするんだけど。

本当に知ってほしい人達は、そもそもこういうことに関心が向いてないから、気にも留めないのかも。

知名度を上げるのは、なかなか難しいのかな。

こうやって度々メディアに取り上げられるのがいいことなのかな。

知名度が低い高齢者はテレビを見ている人も多そうだから、テレビで時々話題にされるのが良さそうだけど。

※参考:NHK放送文化研究所 年層による差がさらに広がるテレビ視聴
 →テレビの視聴時間は平均4時間近くで全体としては安定。高年層で視聴時間が増加する反面、若年層では減少する傾向

若者の啓発には、是非保健体育や倫理・道徳で取り上げて頂きたいところ。

2016年は、自分に優しく、人に優しく、心に余裕を持った生活を心がけるぞーっ!

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