昨日のYahoo!ニュースに、スゴいタイトルの記事がありました。
『妊娠知らせるマタニティーマークつけたくない 世間の冷たい対応「幸せ自慢するの?」』
マタニティーマークの話題はここでも書いていますが、日本はなかなか妊娠、出産、育児に厳しい国だなぁ…
※参考:マタニティーマーク論争と「妊娠は病気じゃない」の真意
こちらの記事から、特に気になった内容を挙げさせて頂くと、
●厚生労働省がマタニティーマークを制定してもうすぐ10年
→妊婦への配所を呼びかける目的で作られた→認知度が十分でないほか、マークを付けることにより冷たい対応をされたなどの声も
●マタニティーマークを「付けない」人は3割
→プラスの効果がある一方、最近は「マークを付けたくない」という妊婦の声も多い→付けない理由は、
・付けていると、わざと押されるなどひどい目に遭うと聞いたから
・押しつけがましいと感じるから
・不妊治療をしている人など、マークを見て辛い思いをする人もいるから
→その他、
・ネット上に「マークは幸せ自慢だ」と書かれた人
・マークを付けているときに年配の男性から「妊婦は偉いのか」と言われた人
●配慮してマークのサイズも小さくなっている
→「初めてのたまごクラブ」の付録のマークは、最近半分くらいのサイズにしているさり気なく、目立たないための配慮
●マークを付ける妊婦と周囲に認識の差が
→マークを付けている妊婦の思いは…・急病や災害時など、妊婦に使えない薬を配慮してもらえるように
・どうしても体調が悪く、空いている優先席に座ったとき、白い目で見られないように
→マークに冷ややかな反応をする人は、『マークを付けているんだから何とかして』と配慮を強要された気分になっているのでは
●マークの認知度が低い…
→内閣府が昨年発表した「母子保健に関する世論調査」では、マタニティーマークを知っていた人は全体の約半数・特に、男性や高齢者では、知らない人の割合が高い
・70代以上では6割以上が「知らない」と回答
とのこと。
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マタニティーマークを見て「幸せ自慢」か…
厳しいな…
私は友人の年賀状、妊婦さんや子連れのファミリーを見ても、そこまでの感情はないかな。
※私の嫉妬の対象は、主に仕事絡み。。。
参考:他人の幸せ、嫉妬するのは、こんなとき。
それにしても、マタニティーマークの知名度が低いのは意外だったなー。
私が良く利用する名鉄電車には、確か優先席の窓ガラスにマタニティーマークのシールも貼ってあったし、良く見る気がするんだけど。
本当に知ってほしい人達は、そもそもこういうことに関心が向いてないから、気にも留めないのかも。
知名度を上げるのは、なかなか難しいのかな。
こうやって度々メディアに取り上げられるのがいいことなのかな。
知名度が低い高齢者はテレビを見ている人も多そうだから、テレビで時々話題にされるのが良さそうだけど。
※参考:NHK放送文化研究所 年層による差がさらに広がるテレビ視聴
→テレビの視聴時間は平均4時間近くで全体としては安定。高年層で視聴時間が増加する反面、若年層では減少する傾向
若者の啓発には、是非保健体育や倫理・道徳で取り上げて頂きたいところ。
2016年は、自分に優しく、人に優しく、心に余裕を持った生活を心がけるぞーっ!
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