2015年11月28日土曜日

子供のIQを下げる妊婦の行動・状態!

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Yahoo!Beautyに気になるタイトルがありました。
『ヘルスケア大学 絶対避けたい!「子供の知能(IQ)」を下げる妊娠中の行動・状態
これは興味深い!

妊娠中のお母さんの行動や状態が子供の知能に与える影響は、数多く研究されているそうですす。

こちらの記事では、近年の研究結果から注意が必要な内容と、その具体的な対処方法も書いてあり、とても勉強になります!

ごく簡単に、個人的に気になった内容をまとめさせて頂くと、

●妊娠中のダイエット

→妊娠初期から中期にかけて、十分なカロリーや栄養素を取らないと、胎児の脳の発達が妨げられる可能性が高いことが判明
→特に10代の妊婦と高齢の妊婦はダイエットの悪影響が強く出る

●石油製品に含まれる化学物質

→胎児期に化学物質「フタル酸ジブチル」と「フタル酸ジイソブチル」に多くさらされた子供は、そうでない子供よりもIQの値が低い結果となった

●妊娠中の高血圧

→妊娠中の高血圧や、高血圧によって発生する症状は子宮内の環境に影響を与え、それによって胎児の脳の発達に悪影響を及ぼし、その影響は一生続く

●妊娠中のビタミンC不足

→ビタミンCが不足すると、記憶を司る「海馬」部分の発達が10~15%も妨げられる
→出産後、子供に十分なビタミンCを与えても、 妊娠中に妨げられた海馬の発達は回復しない
→栄養素は優先的に胎児に届けられると思われていたが、ビタミンCについてはそうでない模様
→先進国の大人の10~20%はビタミンC不足。意識的に改善しない限り、10~20%の確率で妊娠中のビタミンC不足が発生すると考えられる

★子供の知能を下げないためにすべきこと

1. 十分な栄養と必要なカロリーを摂取する

→どうしてもダイエットが必要な場合は、十分な栄養と必要なカロリーは摂取し、お菓子など、不必要なカロリーだけをカット

2. 妊娠中に化学物質を体内に取り込むのを避ける

・プラスチック製のお皿などに入れ、電子レンジで加熱されたものを口にしない
・外食時など、調理方法が不明なものは口にしない
・香料入りの製品(芳香剤、エアフレッシュナー、乾燥機に入れる柔軟剤シートなど)を使用しない

3. 妊娠中に高血圧になる妊娠高血圧症候群を予防する

→日本では全妊婦の7~10%が発症
→肥満の改善、適度な運動、ストレスの少ない生活、塩分が少なく、バランスのよい食生活を心がける
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ちなみに化学物質「フタル酸ジブチル」と「フタル酸ジイソブチル」は、下記のようなものでした。

●フタル酸ジブチル(DBP)

広く利用されている可塑剤(合成樹脂を柔らかくする材料)で、接着剤や印刷インクの添加剤としても利用される。
2006年11月にカリフォルニア州法案の催奇形が疑われる化合物リストに掲載され、内分泌かく乱物質の疑いがある。
ネイルポリッシャーの成分に使用されていたが、2006年秋よりネイルポリッシャーへの利用が削減されつつある。
(出典:Wikipedia フタル酸ジブチル

●フタル酸ジイソブチル

無臭の熱および光に安定な可塑剤で、DBPの代替物として利用される。
セルロイド、ネイルポリッシュ、爆発物、塗料製造に利用される。
(出典:Wikipedia フタル酸ジイソブチル

どれも大変興味深いです。

化学物質、体に悪いんだろうな~と思ってはいたけど、やっぱり。。。
今回の記事は胎児の脳の発達に絞って書かれたものでしたが、脳以外の器官にも良くない影響が出そうですよね。

コンビニ弁当を食べる時は、冷えたままか別のお皿に移して加熱した方がよさそうだな。
あとレンジで温めてるときにラップが溶けるとかも、要注意。
色々気をつけなきゃ。

・・・とにかくバランスよく食べて、適度に運動して、ストレスの少ない健康的な生活を送れってことですね。

結局何事も、最後はこれに落ち着くような。。。

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